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2025.02.10 配船システム「VAS」(Vessels Allocation System)の開発、運用開始について
~紙の配船表からデジタル管理へ、業務の最適化とレポート・請求書作成の自動化を実現~
当社は、従来の紙ベースで管理していた配船業務をデジタル化し、パソコン上で効率的に実行できる配船システム「VAS」(Vessels Allocation System)を開発し、運用を開始しました。本システムは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するクラウドインテグレーターである株式会社ソデック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小野 泰志)との業務委託契約のもとプロジェクトを推進し、業務の最適化と自動化を目的として構築しました。
配船システム「VAS」(Vessels Allocation System)概要

アーキテクチャ(基本構造)

本システムの導入により、場所を問わずパソコン上で配船業務を実施(BCP対策)できるようになり、手作業による記入ミスの削減、業務の迅速化、及び営業・船舶・経理部門まで全社的にタイムリーな情報共有の円滑化を図りました。
さらに、実績データをデジタル化したことで、各種レポートや請求書を作成する業務の自動化を実現しました。従来、エクセル等を使用して手作業で行っていた報告業務や請求処理の負担を大幅に軽減し、正確かつ迅速な対応が可能となりました。
今後の展開イメージ

今後、当社はお客様、取引先様、船舶等との情報の共有化や連携を通じて、さらなるデジタル技術やテクノロジーの活用を進め、当社を取り巻くさまざまな課題の解決に取り組んでまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
明和海運株式会社 広報担当
電話:03-5777-6081
メール:contact@meiwakaiun.com